かわいくてしょうがないかくわい(・∀・)

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かこう淵の遺体を隠し持っていて、蘇生させるために血を集めている郭淮

 

善人から血を奪うことをためらって人を選ぶものの、善人の血の方が将軍の体にいいのではないかという思いつきを、近所の奥さんも言ってたような言ってなかったような程度に信じている。
何度か、ならず者を監禁して血を採るための家畜としていたことがあり、それは大変効率が良かったと思う反面、実は体に悪かったんじゃないのかなと少し不安。

 

現在はなるべく綺麗めな人間から血を吸うことにしており、酒や食事や時には体を差し出し、その対価と決めた分だけこっそり血を貰って解放する。

（屋敷に連れ込まれた、郭淮にムラムラする奇特な人に「どうか今宵はこのままわたくしと…」と、いつものアレよとばかりにしなだれかかる郭淮を私は見たく思います）
 

吸った血は子リスのように頬にため、屋敷の地下室へ。

 

毎日外出しなくてはならないし、屋敷から離れたところで吸ってしまうと、屋敷に戻るまで、困っている人がいても一言も話せないし、不便なことは増えたけれども、これも強制的に運動になるから逆に良いのかもしれないと思っているかくわい。

 

自分の唾液と混ざり合った血を、淵の全身にねぶるようになすりつけていくと、その体は仄かに生気を取り戻し、少し動く。

（血だけだと動かない）
（なぜなら淵淮だから）